FDA（米食品医薬品局）は９月２８日、「リステリン」を発売しているJohnson & Johnson など洗口液販売メーカー３社に警告を通達した

３社の製品は効能表示で「歯垢除去」「歯肉炎予防」をうたっているが、同局は「製品に含まれているフッ化ナトリウムには齲触の予防効果があることは認められているが、歯垢の除去や歯肉炎予防への効果は認められていない」

として、１５日以内に適切な措置を取るように求めている

これらの洗口液はお口の爽快感は得られるものの、液そのものには「歯垢除去」「歯肉炎予防」効果がない

そもそも歯垢（プラーク）はバイオフィルムを構成しているため、洗口や水流では除去できません

歯垢を取り、歯肉炎を予防するには、基本的ですが、物理的なブラッシング＆補助清掃器具（歯間ブラシ・糸ようじ）が最も効果的だということです

さらに、歯ぐきの中に入り込んでいるバイオフィルムは自分自身では除去できませんので、どうぞ歯医者へお越し下さい

福岡・太宰府・筑紫野・春日・大野城 藤村医院　　藤村哲之

藤村医院歯科のおすすめは下のこれらです

実はあまりお勧めできない！というお話です

アメリカのニューヨーク州立バッファロー校・歯学部歯列矯正学のSawsan Tabbaa助教授らは、舌ピアスによって、上の前歯の間に隙間ができることを報告

ようするに、ピアスと付けると上の前歯の裏側にそれを押し当てる習慣がつきやすく、徐々に上の前歯に隙間ができ、いわゆる「すきっ歯」になってしまう

もし、それを治そうとすれば、数千ドルの矯正費用（アメリカの場合）がかかる

さらに出血や感染症、舌の裂傷、歯ぐきの外傷、最も重症な場合だと脳挫傷も報告されていると指摘

「自らの健康と歯を守り、矯正などの出費を抑える最善策は、舌ピアスなどしないことであると」結論付けている

写真はマグノリア皮膚科クリニック様の写真を使わせて頂いております

福岡・太宰府・筑紫野・春日・大野城 藤村医院　　藤村哲之

近年、口腔ケアを意識する人が増え、歯ブラシを携帯されておられる方も多いと思います

しかし、歯ブラシは意外と雑菌が繁殖しやすいもの

なぜなら、ブラッシング後に水洗いし、湿った状態で保管するので、雑菌にとっては、とても繁殖しやすい環境となってしまいます

そこで、紫外線を用いて殺菌するって方法が以前からあったのですが、

近年、口腔ケアを意識する人が増え、歯ブラシを携帯されておられる方も多いと思います

しかし、歯ブラシは意外と雑菌が繁殖しやすいもの

なぜなら、ブラッシング後に水洗いし、湿った状態で保管するので、雑菌にとっては、とても繁殖しやすい環境となってしまいます

そこで、紫外線を用いて殺菌するって方法が以前からあったのですが、

 なーんと！歯ブラシケースをUSBで接続すると、UV（紫外線）ランプが点灯し、約６～８分間で歯ブラシに残った細菌を99.9%除菌するという優れものが発売されました

USB接続以外でも単三電池２本で動くのも便利

USB歯ブラシUVケース　￥1,980 日本トラストテクノロジー

業界人としては、一度試してみたくなる商品です

福岡・太宰府・筑紫野・春日・大野城 藤村医院　　藤村哲之