過去7回のF1ワールドチャンピョンに輝く、ミヒャエル・シューマッハ(独)であるが、F1復帰後の23回のレースで一度も表彰台に上がっていない
彼がレーサー駆け出しの頃から世話になったメルセデスを勝利に導くためにサーキットに帰ってきたが・・・
ベネトンでの元同僚ドライバーであったジョニー・ハーバード(英国)は、シューマッハが勝てなくなった理由について、年齢の問題ではなく、新世代のドライバーの台頭にあるとし、
「F1で勝つためのレベルが上がっており、シューマッハはもうその水準に達していない」と語った
確かに、先日のトルコGPを観ていても、中盤以下のドライバーにいとも簡単にパスされる様は、もはや皇帝の威光は無い
今のシューマッハは、たとえ同じマシンに乗っても小林可夢偉にかなわないかもしれない
フェラーリがあれほど強くなったのは、彼のおかげ
憎たらしいくらいに強かったターミネーターの姿は、はるか昔の話になってしまった
やはり今年一杯かな?