九州電力の玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)では、定期検査のために運転を停止していた2号機、3号機の運転再開を延期すると発表した
来週から運転を再開する予定であったが、「福島の事故が想定よりも長引き、支店に不安の声が届けられた」といい、再開次期は「決まっていない、安全対策など国の新たな方針が出てから検討したい」とした
さらに、川内原発の1号機も5月から定期検査で運転停止をするため、九電全原発6機の半数(3機)が運転を停止することになり、262万キロワットを失う
現在停止中の火力発電の5機を合わせても202万キロワット
真部社長は「供給はおそらく足りなくなる、長引けば計画停電の可能性も否定できない」と説明
今回の災害を機に東北・関東のみならず、全国民がこれまでの生活を見直す必要があると思います
振り返れば、私自身も限りあるエネルギーを全く意識していませんでしたし、もっと言えば、生命そのものも限りある事を忘れて過ごしていた気がします