Chem Cent J(2月7日オンライン版)に掲載された、Harshey Center for Helth & Nutritionの研究報告によると
チョコレートには果物に比べてより多くのポリフェノールやフラバノールが含まれていることが明らかとなった
研究者たちは「カカオ豆は”スーパーフルーツ”」と主張する
”スーパーフルーツ”とは2005年から使われ始めた食品および飲料業界のマーケッティング用語の一つ
優れた栄養素と抗酸化物質を豊富に含み、かつ商品として消費者から支持される魅力的な味を持つ果物をさす
代表的なものにアサイー、ブルーベリー、クランベリー、マンゴー、ザクロなどがある
今回、抗酸化能力指数(ORAC)、ポリフェノール総量(TP)、フラボノール総量(TF)を求めるために3通りの化学分析を行った
その結果、ココアパウダーやダークチョコレートのORAC指数が前記果物よりはるかに高い数値を示した
主席執筆者のDebra Miler博士は「カカオ豆はその主要栄養素から得られる以上の栄養価を備えており、まさに”スーパーフルーツ”と呼ぶにふさわしい」と結んでいる
バレンタインデー直前のこの時期に、チョコレート業界が活気付く、なにか「タイミング良すぎじゃない?」って疑いたくなるような研究報告でした
でも、「健康に良い」といわれると、気兼ねなくチョコレートが食べれて、個人的に嬉しい限りです☆